20年以上前の手紙

実家の押し入れに入っていた物、何十年ぶりに整理しています。

片付けを進める中で出てきたお手紙の数々。

学生時代に授業中にやり取りした友達との手紙・・・           (今教える立場になり、本当に先生には申し訳なかったと思っております。先生方ごめんなさい・・・)

海外に住んでいた際にお友達から届いた手紙・・・

オーストラリアでは、日本人が全くいない町で1年間ホームステイをしていました。

外資系ホテルに勤めて、英語の必要性を感じ、このままではダメだと、自分で決めた海外ステイ。

でも、食事も文化も違う中で、一月もしないうちにホームシックになってしまいました。

そんな生活を支えてくれたのが、お友達からのお手紙です。

当時はEmailもないし、もちろん携帯なんて持っている人はほんの一部。友達とのやり取りはエアメール。海外生活の中で一番うれしいものでした。やり取りには時間はかかったけれど、皆が文字をしたためてくれたお手紙は何よりも励みになりました。

今ではもう連絡も取っていないお友達、今でも仲良くしている友達、恩師、などなど、様々な方とやり取りをしていました。

そんな手紙を読むと片付けは進みません。

その当時悩んでいたこと、覚えてもいないエピソード。

今から20年以上前の事ですが、その当時こんなことで悩んでいたのか。と思い出されます。

経験を重ねた今なら、小さな悩みに感じること、若気の至りとしか思えないような事。若さゆえの後悔・・・

でも、それも私の一部、お友達皆の一部の経験として今があるのだなと思います。

どんな経験でも今の私の要素になっている。

そう考えると、この大変な状況の今も、これからの私には、意味があることかもしれません。

意味があるものとして後々思えるように、今できることをしていきたいと思います。

その為にも、まずは片付け頑張ります!