ユニバーサルサービスという言葉を聞いたことがありますか？
聞きなれない言葉だと思いますが、ユニバーサルサービスとは、国籍、障がいの有無、年齢など関係なく誰もが心地よいと思えるサービスの事です。

ユニバーサルデザイン、は文房具、理器具や家電、水回りなど、それと認識していなくても身近に沢山あると思います。
ですが、物ではなく、人が行うサービスとなると、実はまだまだ身の回りでも不十分と思える事も多いのではないでしょうか。
それは、相手を「知らない」からだと思います。

私も、ホテルに勤めていた時に、外国の方から話しかけられても英語がうまく話せないので、聞き取ろう話そうとするよりも、すぐに他のスタッフを呼んでしったことがあります。
車いすご利用の方がいらしても、どう対応していいのかわからず、声をかけられなかったことがあります。
でも、そんな消極的な対応ではお相手は、嫌な気持ちになりますよね。

そんな私も、英会話を学ぶ、言い方を知るだけで会話をしようと前向きに対応出来ました。
車いすの方への対応も、車いすの操作方法や気を付けるべきことを知る事で、声掛けや対応が変わりました。

私も全ての外国人、全ての障がいのある方の対応を熟知しているわけではありませんが、対応を少しでも知っていると、気持ちも声掛けも変わってくるものです。

今、日本には、例年以上に多くの外国の方が訪問されています。
この流れは、オリンピック以降も続くはずです。

おもてなしの気持ちはあってもどう対応していいか分からない。
外国の方が沢山お客様として来るけれども、対応できず困っている。

等など、そんなお悩みを抱えた方にリピートに繋がるおもてなしのヒントとなるようなミナーを開催します。

今回は、私がホテル出身ということもあり、ホテル、旅館の方向けですが、他の業種の方ももちろん参加可能です。

講師は、私と、日ごろから外国の方と接している日本語教師の北村優子さん。
北村さんは、日本語教師だけではなく心理学の面からも、話しいただけます。

ご興味のある方は、是非ご参加くださいませ。

https://www.seminars.jp/s/376406

皆様のご参加、心よりお待ちしております。