悩める鯉のぼり(続)

4月になると、あちこちで鯉のぼりを見かけるようになります。

昔オーストラリアに住んでいた時に、端午の節句を説明しようと

したけれど、何故鯉なのか、何故5月5日なのか

全然知らずに説明できなかった私。

日本人なのに日本の文化を知らないんだなと思い知らされました。

端午の節句というのは、五節句の一つで

元々は、端午の端は「はじめ」

午は、うまの日(午の日)という意味だそうです。

すなわち、その月の初めの午の日の事だったそうですが

午という字が、「ご」とも読む為、いつしか5月5日が

端午の節句として定着したと言われています。

そして、鯉ですが、滝をも登るほどの強さがあるという事から

鯉のようにたくましく育ってほしいという思いが、鯉のぼりに

なったそうです。

そんな子供のたくましい成長を願っての鯉のぼり。

我が家も息子の成長を願って

実家からもらった大きな鯉のぼりを早速あげてみました。

我が家にある梯子では足りないので、ご近所さんに梯子を借り

雨どいやBSアンテナなどにグルグル巻きし(←主人がですけど)

掲げてみたところこんな感じに・・・

屋根より高い鯉のぼり🎵という歌はあるけれど

最近は屋根より高い鯉のぼりは少ないかもしれませんね。

昔は平屋が多かったから余計、屋根より高い鯉のぼりが

可能だったのでしょうか。

とはいえ、地面に着いてしまうのは滝も登れないような

弱弱しい鯉のぼりになりそうですよね😢

そこで、フェンスに斜めに尻尾を括り付けたところ

こんな感じに・・・

少しは滝を登るようなイメージに近くなりましたでしょうか。

今週末も少し試行錯誤してみようと思っています。

息子が、元気に逞しく育ちますように。

世界のすべてのお子さんが、健康で大きく育ちますように。

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