不思議なことに、今週3度も同じ言葉を目にしました。
一つはネットニュースの中で
一つは購読しているメルマガで
一つはアマゾンプライムで視聴した「グッド・ライ いちばんやさしい嘘」映画で
その言葉とは
これだけ短期間に何度も目にすると、何か意味があることなのかと感じてしまいます。
そういえば、私はホテル時代、二期倶楽部では、自分が3人いればいいのにと
思っていたことがあります。
新入社員の指導係をし、那須から東京に移動となった営業の方の仕事を引き継ぎ
普段の予約係の仕事もこなしと、本当に毎日すり減りながら仕事をしていました。
(それでも身体はすり減らず、体重は増える一方でしたが(笑))
周りは手伝ってはくれましたが、圧倒的に時間が足りない。
自分が3人いればあっという間に片付くのに、と、なんとも驕った考え方をしていました。
そんな私の気持ちを変えてくれたのは教えているはずの新入社員であり、仲間でした。
仕事を抱えている私に変わり、まだパソコンの予約システムにも慣れていないのに
頑張って電話を取り、少しでも私の負担を減らそうと頑張っている姿。
お客様の為に考えて、例え勤務時間外であっても自発的に行動する姿。
周りの観光地やレストランについて、他の地域や国のホテルについての知識を常に増やしている
勉強熱心な姿。
お客様から難しい要望を言われても、何とかしてくれようとするレストランスタッフ。
同じ部署や一緒に働くホテルの仲間がいたからこそ、お客様に感動して帰っていただけたの
ですよね。
早く仕事をこなすことも信頼を得るには大切だと思います。
ですが、私一人が3人いても、同じ感動は与えられなかったと思います。
私一人では早くは行けても、遠くには行けなかったはずです。
前にも書きましたが、今年は私だけではなく、他の講師と連携を取る仕事も増やしていきたいと
思っています。
同じことを伝えていても、口が変われば、理解も見えてくる景色も変わります。
他の講師との仕事を増やすことで、どこまで遠くに行けるのか、どんな景色が見えるのか
楽しみにしていきたいと思います。