待つのが楽しくなるアイディア

お店に行ったとき、病院に行ったとき、様々な場面で待つことを
お客様は嫌います。
大人でさえも待つことは嫌いなのに、子供ならば尚更です。

ですが、この年末年始、待つことが楽しくなるような場所を見つけました。

一つ目は、車の点検でお邪魔したディーラー。

子供の遊ぶ場所はもちろん用意されていますし、飲み物も出して
頂けます。

ですが、今回クリスマス直前に伺ったディーラーでは、更にこんなものが!

息子と共に松ぼっくりのオブジェを楽しく作ることが出来ました。

そして、他にも年賀状2枚まで貰え、スタンプやシールも用意されていました。

息子の貼ったシール付きの年賀状は、名義で双方の祖父母に出し、喜んで
もらえるという後日談まで。

そして二つ目は、息子のフッ素塗布で伺った歯医者さん。
実は私20年前に行っていた歯医者さんですが、すっかり様変わりして
こんなスペースが出来ていました。

診察室よりも大きいのではないかと思うほどのプレイングスペース。
歯医者さんに緊張していた息子も、このお部屋に入るなり顔をキラキラ
輝かせ遊びまわっていました。

お陰で待ち時間は全く長く感じず。
いつもは人見知りなのに、診察台では歯科衛生士さんにも、「あのね、・・・」と
自ら積極的に話しかけていました。
終わりには、ご褒美のおもちゃを一つ選べるサービスと、歯医者さん初めて
記念ということで写真撮影のおまけまで。

息子は「歯医者さんは楽しいところ」と認識したようです。

待つ時間を感じさせない演出が出来ると、そのお店や施設のイメージは大きく
変わりますよね。

コインランドリーを待つ間、隣のカフェでお茶が出来る。
自分の時間になったら携帯電話にメールが届くようなシステムのある病院。

待ち時間を様々な方法で演出しているお店や病院は沢山ありますが、
待つ事が楽しくなる工夫や、時間を有効に使えるような工夫がされていると
ホスピタリティを感じます。