割れ窓理論

先日断捨離について書きましたが、そちらと関連していますが

割れ窓理論というものがあります。

これは、割れたガラスをそのままにしておくと、他の窓も壊される。

そしてそういう家屋があると、いつしか街も荒れ、犯罪が起きやすくなる。

というものです。

これ、会社でも言えることではないでしょうか。

会社でもこのくらい、いいかと汚れや散らかりをそのままにしてしまうと

他も事もどんどんいい加減になる。

仕事の効率も落ちる。

モチベーションが下がる。

お客様へもその姿勢が表れてしまい、結果売り上げも落ちる。

この逆の事を徹底しているのが、ディズニーランドです。

ディズニーランドは、建物も清掃も、コスチュームも含めて少しの汚れも

ゴミもほつれもないように徹底した管理をしていますよね。

トイレの便器でさえも、一つ一つに名前を付けて、愛しみながら

掃除していると聞いたこともあります。

このような姿勢が、一人一人の気持ち

どんなに小さなほころびも見逃さないという意識が

夢のテーマパークに来た人を感動させるおもてなしに繋がるのですよね。

断捨離が理論的にも仕事を引き寄せるのは、こういう原理があって

なのかもしれませんね。

現在研修でお伝えしている企業様に、今週、報告書のまとめ方について

議題としてあげ、その中でファイリングについてお伝えしていました。

どうすれば皆が共有できるか、という観点から考えていたのですが

なんと

ファイリングの前に整理が出来ていないから、置く場所がない

とおっしゃっていました。

そこで、その場所をどう確保するか、

を課題として考えていただいているのですが

今回の事が少しでも整理整頓するきっかけになり、

その企業様の売り上げも伸びますように!