大好きな国タイ
約10年前、縁あってタイのバンコクのホテルに勤務しておりました。
言葉の壁もあったし、文化の違い、価値観の違いなど、大変なことも少なからずありました。
でも、お陰で沢山の経験を積むことができ、沢山の友達もでき、私にとってはかけがえのない時を過ごせました。
そんな思い入れのあるタイ。
そのタイの国王陛下の悲しいニュース。
外国人であった私でも、タイの方々がどれだけ国王の事を尊敬していたのか、感じることは多々ありました。
映画の始まる前には、国家が流れ、スクリーンには国王の映像が移し出されます。
サイアムという、日本で言えば原宿渋谷のように人気のある場所では12時6時と決まった時間に国家が流れ、その間は基本的には立ち止まります。
それが、嫌々ではなく当たり前なのです。
タイの方々の精神的な支えでもあった、国王の御逝去。
心よりご冥福をお祈り致します。